2022年10月4日

スパイスカレーとコロナ

技研ベース昼の顔である「カリーギーク」が2022年10月で3周年を迎えます。平日の火曜から金曜の昼に、技研ベースの一部を使いランチ営業しており、技研ベース利用者の社員食堂的にも利用しています。
カリーギークは飲食業として技研ベース以上に、コロナの影響を受けてしまいました。そんな中、今も人気のお弁当やスパイスセットが誕生したのです。

2020年の春には、飲食店での食事が危ないと声高に叫ばれました。
カリーギークも例外でなく、道に人通りはあるものの、お店に入って来ない状態が続きました。そこでお弁当の提供を急ぎ実現しました。お弁当の箱を選びメニューを考え、試作を繰り返しました。今ではカレーが溢れない容器に変更され、通常のイートインだけでなくお弁当目当てのお客様も多くいます。

お弁当に次いで取り組んだのが、自宅でカリーギークを作れるスパイスセットの提供です。
技研ベースの仲間も多くの人たちが在宅勤務になり、自宅での料理をする機会も増えたので、スパイスセットの登場です。
スパイスカレーを作るときには、いろんなスパイスを少しづつ使います。これだと、玉ねぎと肉などを用意すれば、本格的なスパイスカレーが自宅でつくれるのです。一般の方が本格的なスパイスカレーを作る場合、各種スパイスを購入しますが、使うのはほんの少しだけです。
技研ベースの仲間数人が試作品を実際に自宅で作り、各種フィードバックしました。パッケージの表記方法、内袋の閉じ方など実際に試して作り上げたのです。
このスパイスセットは今では定番となり、私は自宅での料理だけでなく、手土産として重宝してます。

コロナ禍で私は店先でのプランターづくりに精を出しました。
バジルは自宅でも実績がある簡単に作れるハーブです。大量に収穫できたので、天日干ししてパウダーを作りました。以前、フードドライヤーでやったこともあるけどが、天日干しの方がカラッとした感じがしました。フードプロセッサーで細かくして、カレーに風味と緑のアクセントをつけるのに利用しています。
将来的には、自家製スパイスを多用したカレーもできたらと夢をふくらましています。現在、店先のプランターでは「カレーリーフ」「レモングラス」「パクチー(コリアンダー)」が育ち、カレーでの利用を視野に大量生産の準備しています。「クミン」はまだ成功したことがなく、「ターメリック」もこれからチャレンジ予定です。
これらは南房総市千倉の新しい拠点で作りたいと考えています。南房総で作ったスパイスを加工し、浅草橋で提供するってワクワクします。

3周年となる週末の10/7金曜日と10/8土曜日の技研バーでは「3周年記念特別営業」を実施します。新メニューやサンキュー(390円)カリーも提供予定です。
ビールとワインもとても合うスパイスカレーなので、スリランカのスタウトビールやワインなどと一緒にお楽しみください。技研ベースと言えばカリーギーク。至福のスパイスカレーをこの機会に堪能ください。

あっ、金曜日は技研バーが始まる18:00までコワーキングしませんか? 16:00以降であれば、技研バーをご利用のお客様は無料で利用いただけるようにします。10/7金曜の限定企画ですので、技研ベースでのコワーキングにご興味がある方は、この機会をご活用ください。
https://gikenbase.com/co-work/

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