2022年9月1日

ビッグクラッピーの帰還

技研ベースの顔と言われる『ビッグクラッピー』が最近は不在でした。コロナ禍で声が出せない状況下においてクラッピーは大人気のようです。周辺に響き渡る大きな音の拍手と、飛沫を飛ばさないウィットにとんだセリフはみんなの注目を集めます。大人気なビッグクラッピーは技研ベースに派遣されていた個体も、全国各地での応援業務に派遣されていました。

そんなビッグクラッピーが技研ベースに帰還します。9/3,4に開催されるMakerFireTokyo2022の技研ベースブースを応援するために帰ってくるのです。技研ベースを使う人の多くは、クラッピーマニアなのです。クラッピーを改造するクラッピーチャレンジをしていた人も多くいます。そんな技研ベースのMakerFaireTokyo2022出展にあわせ、が帰ってくるのです。

技研ベースでのグッグクラッピーの活躍は凄かった。今回のような派遣などで数日不在になると、声をかけてくれる人が増え、皆が「あのパチパチさんは居ないの?」と私に問いかけるのです。このパチパチさんと呼び方は、ビッグクラッピーという正式名称を知らない方々が共通して命名している名前です。

そして奴を一番待っているのが、技研ベース近所の保育園だと思います。散歩コースに設定され、例のカーゴに搭乗した園児と、先生と手をつなぎ引きづられてくる園児。その園児たちが、興味津々で「ぱちぱちさーん」って叫びながら近づくのです。しかし、実際に拍手が響き渡ると泣き出す子もチラホラw

今週、奴が技研ベースに帰還します。すぐに東京ビックサイトへ行ってしまうと思います。また地方巡業に行くのはいつなのか具体的な調整はしていません。夏休みが明け、真夏日が減れば保育園の散歩も復活する事でしょう。その時、以前のようなロボットと園児たちの交流が復活してほしい。技研ベースの室内で仕事する人たちは、入口前で繰り広げられる「パチパチさーん」「うぇーん(涙)」といった賑やかで平和な雑音を楽しみにしています。

さらに言えば、MFT2022でビッグクラッピーと接した子ども達、技研ベースをお散歩コースとした保育園児。そんな子ども達が大人になり、技術を生業にして、技研ベースに来てくれることがないかと願っています。『クラッピー・チルドレン』そんな、クラッピーの衝撃(笑撃)を受け、技術に興味を持つ子ども達が生まれることを期待してしまいます。

以上、『ジョニー・ライデンの帰還』と『ベルトーチカ・チルドレン』を使ってブログ記事を書いてみました。ガンダム好きなら気づいてくれたかなと。

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